医療法人 松田会

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皮膚科・小児皮膚科
皮膚アレルギー外来

皮膚科はどんな診療科?そして皮膚科に求められるもの

 たぶん多くの人は皮膚科は湿疹、水虫、アトピー性皮膚炎など限られた病気を診る診療科と考えていると思います。
 しかし実際は、皮膚病にはなんと1500近い病気が存在します。湿疹、水虫、アトピー性皮膚炎はそのごく一部にすぎません。
 したがって、皮膚科の診療において最も大切なことは、1500もある病気の中から目の前の患者さんの皮膚病の正確な病名をみつけだすことです。
 しかし一度も経験したことが無い病気を診断することは必ずしも易しくはありません。さらに正しい診断を付けただけでは、皮膚科の治療は開始できません。
 次に考えなければいけない問題が、その病気を引き起こす原因やメカニズムを知ることです。原因やメカニズムを考えた後にはじめて、治療法を考えます。
 私が皮膚科医になった頃、皮膚科の治療薬は20種類程度と極めて限られていましたが、最近の10年間で皮膚疾患治療法は劇的に進歩し、選択肢が増えました。

お知らせ

・ 皮膚科外来は東棟になります。
・ 土曜・日曜・祝日は休診となります。
・ 7月から第2・4の土曜日午前のみ(8時30分~12時まで)(非常勤医師)診療いたします。

診療概要

皮膚科一般の診療を行っています。

外来担当医表

医師

・相場節也 日本皮膚科学会専門医、日本アレルギー学会指導医
・山田容子

対象疾患

・アザとホクロ
・汗の病気―多汗症と無汗症―
・アテローム(粉瘤)
・アトピー性皮膚炎
・イボ、ミズイボ
・ウオノメ,タコ
・疥癬(かいせん)
・接触皮膚炎
・乾癬
・魚鱗癬(ぎょりんせん)
・血管炎・紫斑病
・ケロイド
・膠原病
・子供のウィルス感染症
・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
・蕁麻疹(じんましん)
・性感染症(Sexually transmitted infections, STI)
・先天性光線過敏症
・脱毛症
・爪の病気
・天疱瘡
・とこずれ(褥瘡(じょくそう))
・とびひ
・ニキビ
・白癬(水虫・たむしなど)
・白斑
・皮膚リンパ腫
・日焼け
・表皮水疱症
・ヘルペスと帯状疱疹
・母斑症(ぼはんしょう)
・虫さされ
・虫(マダニ類)による予期せぬ感染症
・メラノーマ(ほくろのがん)
・メラノーマ以外の皮膚悪性腫瘍
・薬疹
・やけど
・痒疹・かゆみ
・類天疱瘡(水疱症)

アトピー性皮膚炎の患者様へ

当院では、アトピー性皮膚炎患者様に関しては、医師の診察に加えて、アトピー性皮膚炎治療に習熟した専属のナースが患者様に直接軟膏の正しい塗り方、日常生活での注意点などをお話します。
また、中等症から重症な患者様には、必要に応じて、生物学的製剤やJAK阻害薬による治療を行っております。

皮膚科 相場節也

主な検査

・アレルギー検査
・真菌検査
・ダーモスコピー検査
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