診療記録の開示を申請される方へ

　当院では、患者様と診療情報を公有し、インフォームド・コンセントに基づいた医療の推進を図るため「診療情報の提供に関する指針」に基づき、患者様の診療内容についての質問や疑問に対して、説明や診療記録（カルテ等）の情報を提供しています。

開示申請の対象となる方

　申請の対象となる方は、原則として患者本人に限ります。
ただし、下記に該当される方は必要な要件を満たした場合に限り、申請することができます。 　 　
１．患者本人（患者が成人で判断能力がある場合） 　
２．法定代理人（未成年の場合や、判断能力に欠くと認められる場合等） 　
３．任意後見人・保険会社（診療契約に関する代理権が付与されている場合） 　
４．家族（患者本人から代理権を与えられた場合） 　
５．親族およびこれに準ずる縁故者（患者が成人で判断能力に疑義がある場合）

開示の申請にあたって必要な書類等

　下記より当院書式をダウンロードしてください。 　　
　※当院書式以外でのご依頼は原則行っておりません 　

	診療記録等開示申請書　（全員必要です）
	診療記録の開示に関する同意書　　　　　　　　　（申請者が本人以外の場合、必要となります）

　その他、必要書類を全てご準備頂き手続きをお願いします。

料金

開示の対象となる診療記録の範囲

　開示の対象は、診療記録（退院時要約・医師記録・看護記録・検査記録・手術記録）、 画像診断記録、診療報酬明細書の紙または電子的記録による資料です。
　ただし、法定保存年限を超えたものについては、破棄済みで存在しないものがあります。

開示までの期間

　開示申請書を受理した日から準備が出来るまでの所要日数は、2週間程度要します。個人情報の開示のため院内での審査・承認が必要となりますので、あらかじめご了承頂きますようお願い致します。

お渡しについて