ご挨拶

 当院では、2003年よりスポーツ整形外科を開設し、スポーツ選手の治療に力を入れてまいりましたが、さらに肩関節部門を充実させ、松田病院スポーツ整形外科・関節鏡センターとして2017年4月より新たに歩み始めました。過去を振り返りますと、初期は野球、サッカー、バスケットボールなどの種目において、いずれもトップアマチュアから高校生アスリート、成長期のスポーツ選手まで幅広く診療をしていました。2005年より仙台にもプロ野球、プロバスケットボールチームが誕生し、プロの選手たちも多く診療に訪れるようになっています。プロチームが仙台に誕生して得られたメリットは、プロのトレーナー職種の方々と一緒に選手の治療にあたれるようになったことが挙げられます。スポーツ整形外科は、診断と同時にどのようなトレーニングをしてケガを予防するか、ケガによりチーム練習、実践練習ができない時のトレーニング指導が特に重要な要素になります。病院リハビリテーション部門での治療、現場のトレーナーによるトレーニング指導、練習及び試合への復帰という一連の流れが過去に比べて非常にスムースになったと感じております。
プロのトレーナーとの接点がない中学生、高校生には当院リハビリ部門でトレーニング指導を行っています。最近、当院のリハビリ部門で特に力を入れているのは、体幹、股関節のトレーニングです。身体の中心軸をしっかりさせるとスポーツ障害が減ることがわかってきており、今後選手達に特に意識していただきたいと考えています。
また、スポーツ選手の診療上、現場の指導者の方に病状をどのように伝えるかは、いつも悩むところです。指導者の方々にはなかなか会えませんので、選手とよく対話をして、指導者の方にうまく我々の意図が伝わるよう努力していく所存です。
スポーツ整形外科の診療を長くしてきた経験を皆さまによりよい形で還元できるようスタッフ一同精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

                                       センター長 佐々木  健

更新情報・お知らせ

2017/07/20
スポーツ整形外科・関節鏡センターのページをリニューアルしました。NEW